2007年3月 5日 (月)

実録麻雀

楓  「(う~ん、配牌がひどいですねぇ……ヤオチュー牌が10枚ですか……しかも、トイツが2組……どうしようもないので、国士でも狙っちゃいますか)」

~数巡後~

楓  「(はうっ!? も、もう国士をテンパイしちゃいましたよ!?  しかも、捨て牌を見たら、図らずして、いい感じにヤオチュー牌が切れてて、迷彩っぽくなってますね。そして、待ちは、1枚切れの北……フム、これは却ってリーチした方が、振り込みを期待できそうな気がします)リーチです!」

みなも「ふ~ん、七尾がリーチか。よし、それじゃ、私もリーチ!」

楓  「おやおや、追っかけリーチですか。いいでしょう、受けて立とうではありませんか!」

みなも「やけに不敵じゃない。そんなに高い手張ってるの?」

楓  「んっふっふっふ……そいつは振り込んでからのお楽しみってやつです!」

凛  「……それは、とても恐ろしいのです。振り込みたくありませんです。(躊躇なく)リーチなのです」

楓  「へ? 凛ちゃんまでリーチですか? 言ってることとやってることが違う気がしますが……ま、まあ、突っ込んできてくれるなら、大歓迎ですよ!(あ、あれ~、参りましたね……どうせなら、おりてくれた方が、北は出てきそうな牌なんですが……)」

ともえ「にょほほ~、三人もリーチとは、これぞまさしく四面楚歌っ! そいじゃ~、仕方ない! ちょうどテンパったし、逃げられそうもないので、通らばリーチなのだっ!」

楓  「へ? へ? へ?」

みなも「あれま。四人リーチってことは、お流れか」

楓  「ひいいっ!? な、何てことをー!?」

みなも「じゃ、テンパイチェックしましょうか。結局、七尾のリーチって、何だったの? ──へぇ、国士テンパイとは気づかなかったわ」

凛  「……北待ちなのですか。おや、誰も持ってないのですよ」

ともえ「にゃははっ! 北は、山ん中でネムネムしてたのだ!」

楓  「あ、あぁ……涙で目が曇って牌が見えません……」

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2007年1月 5日 (金)

本日はタイマー投稿です。

ともえ「おりょりょ? 楓ちんの姿が見えないね! どこ行ったのかな!?」

みなも「ああ、七尾なら、今夜は麻雀の新年初打ちに出かけたわよ」

凛  「……今頃は雀荘なのです。全自動雀卓でラクチンラクチンなのですよ」

ともえ「へぇ、そりゃあ羨ましいっ! 普段は手積みだからね! ボタン一つで牌が並べられて出てくるなんて、夢のような話だよ! あれはまさしくメルヘンの世界だねっ! 楓ちんが言ってたよ! 全自動雀卓の中には、妖精さんが住んでいて、せっせと牌を並べているに違いないって!

みなも「……いや、雀荘がメルヘンちっくかどうかはともかく。あの感動は、全自動雀卓を利用した人にしか分からないでしょうね。私も初めて利用したときには、感心したものだわ」

凛  「……私としては、一台うン十万円もするのに、麻雀以外に使い道がないところに、感動を覚えるのですよ

ともえ「うははっ! そうだね! あれほど贅沢な嗜好品は、他にはないかもしれないね! 麻雀好きな人で、まだ全自動雀卓を利用したことがない人は、一度雀荘に行ってみるといいっさ! 世の中にこんな便利なものがあったのかと感動すること間違いなしなのだ!」

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2007年1月 2日 (火)

四人打ち

楓  「んっふっふ……新年一発目の麻雀は、あちきの起家でスタートですか。さあ、最初からガンガン行きますよ!」

みなも「リーチ、一発、ツモ、ドラ2。……あ、裏が1枚乗ったから、跳満ね」

楓  「──って、いきなり親っかぶりですか!? うぅ、まあ、いいです。これくらい、よくあることですからね。では、気を取り直して、次に──」

凛  「……リーチ。……ツモ。……満貫。親なので、4000オールなのです」

楓  「ひょえっ!? またツモですか!? う~ん、いけませんねぇ。このままでは、ラス街道まっしぐらですよ。何とか、次で挽回したいところ──」

ともえ「おりょ? いい待ちに変えるつもりでいたのが、これはツモだね! チートイツモドラ1、1600・3200点に1本付けでよろしく!」

楓  「はぶっ! うぅ、また先に上がられてしまいましたか……ですが、次こそは──」

みなも「あ、七尾のその捨て牌でロン。跳満ね」

楓  「あぅあぅ!?」

凛  「……ツモ。タンヤオドラ1なのです」

楓  「ひいっ!? 何もできないまま、遂にリーチのできない身体になってしまいましたよ!?」

みなも「これぞまさしく絶望麻雀といったところかしら?」

楓  「うぐぅ……そんな絶望先生みたく言わないでください……」

ともえ「うははっ! たまにはそういう日もあるっさ! まだ南場があるんだから、めげずに頑張るんばっ! ──っと、楓ちんのその捨て牌でロン! メンチンイッツーで倍満なのだー!!」

楓  「(乾いた声で)……アッハッハ。これは夢……そう、夢に違いありません!」

みなも「現実逃避している暇があったら、次の局に向けて、気持ちを切り替えたらどう?」

ともえ「そうそう! ズルズル引きずっても仕方ないっさ! ささっと気持ちを切り替えて、次へ行くのが吉だねっ!」 

楓  「あい……それじゃ、そうしますかねぇ」

凛  「……その前に、一つ質問がありますです。先ほどから自然に溶け込んでいる、このお方は誰なのですか?」

楓  「ああ、彼女は──」

ともえ「おっと、自己紹介が遅れたね! ウチの名はともえ! 麻雀ネタをやるのに、三人じゃ面子不足だろうってことで、みなもの実の姉という設定を持って生まれてきたのさ!」

みなも「ちょっと暴走気味のおねーちゃんだけどね。姉妹共々、今後ともよろしく!」

ともえ「にゃははっ! 暴走機関車とはひどいなー(※誰もそこまで言ってません)。けど、元気が一番なのだ!」

凛  「……それにしても、四人に増えてしまうと、毎回全員登場させるのは大変な気がしますです」

楓  「ああ、それについては、一つ考えがありまして。今後は、あちき以外の登場人物の人数を、日毎に替えていこうと思います」

みなも「ふ~ん、その日によって、登場人物が替わるんだ」

凛  「……私としては、出番が減るのは悲しいのです」

みなも「そうね、私も凛と同じ気持ちだわ」

ともえ「新しく登場したウチとしては、アピールの機会がバンバン欲しいっさ!」

みなも「──というわけで」

楓  「な、何ですか、三人とも? こっちをジーッと見て?」

凛  「……ここは、楓さんにご退場願うのが一番なのですよ」

楓  「ひょええっ!? あちきあってのD-0日記じゃないんですか!?」

みなも「まあ、七尾がいなくても、何とかなるんじゃない?」

楓  「そ、そんなご無体なー!!!」

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2006年9月 8日 (金)

実録麻雀

みなも「それじゃ、私の親で半荘開始ね。9ピン切って、はい、次の人どうぞ」

凛  「……北を切って、手番を終了するのですよ」

楓  「え~と、ちょっと待ってくださいね。まだ理牌が終わってませんので……およ? こ、これは……!? んっふっふっ……とうとうあちきにも運が向いてきましたね! とりあえずツモって……ああ、残念。まあ、いくら何でもそう都合良く行くわけないですよね。はい、それじゃあ、ダブリーですよ!」

みなも「へ~、ツモ切りでリーチとは、七尾にしてはついてるわね。まさか、私か凛の捨て牌であがってた、なんてことはないわよね?」

楓  「アッハッハ、まさか、そんなことは──……サーッ(←顔が青ざめていく音)」

凛  「……どうしたのですか? 楓さんが固まって動かなくなったのですよ」

楓  「(上目遣いに)あ、あうあう……あの、えっと……リーチを取り消して、ロンしていいですか?

みなも「いいわけないでしょ。ってゆーか、何? あがってたのに、見逃しちゃったんだ?」

楓  「あい……みなもの第一打……人和(枠満扱い)でした……」

凛  「……ご愁傷様なのですよ」

みなも「ま、見逃しちゃったものはしょうがないわね。ほら、サッサと局を進めましょ」

楓  「うぅ……ダブリーなのに、局を進めるのが全然嬉しくないのは、なぜでしょう……」


本日の教訓:理牌はお早めに!

※この記事は実話を基に作られています。

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2006年9月 1日 (金)

さわたりさん

楓  「(フフッ、早い段階でテンパイです! 最初の局ですし、あと1ハンで満貫となれば、ここは景気づけにリーチをしておきますか!)リーチ!」

凛  「……ロン。タンヤオのみ」

楓  「あがっ! うぅ、リーチが蹴られてしまいましたか……ですが、所詮は1300点。次はあちきの親だし、これくらい、いつでも挽回可能です! 気を取り直して、次の局へ進みましょう! では、どれどれ、配牌は……(おっ、なかなかいい形ですね。満貫以上狙えるんじゃないですか?)」

──数巡後──

楓  「(と、とうとう張っちゃいました! 親の跳満を……では、この牌を切って、ダマテンしておきましょう。ドキドキ……)」

凛  「……その楓さんの捨て牌でロンです。ピンフドラ1……2000点です」

楓  「ぎゃぼー!! ま、またあちきの大物手が! ええい、次です! 次こそは! ──リーチ!」

凛  「……ロン。チートチツのみ」

楓  「ひでぶっ! こ、こうなったら、意地でも……! またまたリーチ!」

凛  「……ロン。役牌ドラ1」

楓  「ま、まだまだ……!」

凛  「……ロン

楓  「あひー! こ、これならどうですか!?」

凛  「……ロン

楓  「あ、あうあう……」

凛  「……ロン。……ロン。……ロン

楓  「……トビです……」

みなも「あらら。今回私は全然麻雀に参加させてもらえなかったわね。点棒が全く動かなかったわ」

楓  「うぅ……結構調子が良かったのに……」

凛  「……楓さんのは、テンパイまでのスピードですが、私のは、上がりまでのスピードなのです

みなも「どこかで聞いたような台詞ね」

凛  「……某スピードキングなのですよ」

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2006年7月 5日 (水)

風船みたい

凛  「……ロン。2600点です」

みなも「あらら。また七尾のトビで終了か。これで3回連続ラス引きとは……ご愁傷様ね」

楓  「フ、フフ……」

みなも「うん? 何がおかしいの?」

楓  「むきー!! もうやってられません! ひょっとして、二人でコンビ打ちしてあちきをハメたんじゃないですか!?」

みなも「何よ、負けたからって、言いがかりはよくないわよ」

凛  「……みっともないです」

楓  「うわーん! 二人して苛めるなー!!(幼児化) ガラガッシャーン!(卓をひっくり返す音)」

みなも「はい、そこ! 牌を粗末にしない! 凛、出番よ! お仕置き!」

凛  「(気の抜けるような声で)メガトン・パ~ンチ」

楓  「むぎゅっ!?」

みなも「あらら。ぺっちゃんこになっちゃった」

楓  「んぐ、んぐ~!(藻掻く声)」

みなも「……あ、だんだん膨らんできた。七尾って面白い身体してるわね~」

凛  「(コクコク)」

楓  「(ようやく元に戻って)人をぺっちゃんこにしておいて、言うことはそれだけですか!?」

みなも「元はと言えば、七尾が牌を粗末にするのが悪いんじゃない」

凛  「メガトン・パ~ンチ」

楓  「ぎゃぼっ!?(紙一重で回避) な、ななな、何するんですか!?」

凛  「メガトン・パ~ンチ」

楓  「うわ、わわわっ、ちょ、ちょちょちょ、ちょっと何とかしてください、みなもー!!」

みなも「う~ん、どうやら、七尾の体質がよっぽどお気に召したみたいね。こうなった以上、凛が飽きるまで付き合うことね」

楓  「そ、そんな殺生な~!!」

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2006年6月22日 (木)

役満扱い

雀鬼楓「嬢ちゃん……あんた、背中が煤けてるぜ

みなも「……って、誰よ?」

雀鬼楓「フッ。人呼んで、哭きのお竜です!」

みなも「やれやれ。何をきどってんだか……」

雀鬼楓「おっと、その中はポンです! ドラの4ピン、ポン! その8ソウもポンして、2マンはチー! で……え~と、5ソウを切ります」

みなも「ふ~ん。単騎待ちとは大胆ね。じゃ、オープンリーチするわ。3、6、9ソウ待ちよ」

雀鬼楓「……」

みなも「どうしたの? 早く、今ツモった牌を切りなさいよ」

雀鬼楓「ゴメンナサイ、アチキガ調子ニ乗ッテマシタ……

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2006年6月20日 (火)

見落とし注意

楓  「(こ、この手はメンチンの、えっと……3面待ち? ……捨て牌の迷彩も完璧だし、今回はみなもに一泡吹かせられるんじゃないですか!?)リーチ!」

みなも「う~ん、リーチか。七尾の捨て牌から待ちを判断するに……ここなら大丈夫かしら?」

楓  「ロ、ロン! やりました! 出ました! 遂にみなもに一泡吹かせてやりました!」

みなも「あのさぁ、七尾……」

楓  「はい?」

みなも「……それ、フリテンよ」

楓  「へ?」

みなも「よくあるのよね。手が良いことに興奮しちゃって、フリテンに気づかないことって」

楓  「あ、ああ……」

みなも「じゃ、早速罰符払ってもらおうかしら? ……ちょっと、七尾?」

楓  「……(真っ白)」

みなも「あらら。廃人になってる」

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2006年6月 7日 (水)

○○上手

楓  「(う~ん、タンヤオ、ピンフの2シャンテン……手が今一つですね……)」

みなも「あ、テンパった。それじゃ、8ピン切ってリーチ、っと」

楓  「うげっ! 親のリーチですか! ここはオリの一手ですね……(チラッ。みなもの捨て牌には2ピンがありますね)じゃあ、ここは5ピンを切っておきましょうか」

みなも「ロン!」

楓  「えっ、引っかけ!?」

みなも「リーチ、一発、タンヤオ、ドラ1。裏ドラは……あ、2枚乗った。ハネ満ね」

楓  「あ、あうあう……」

みなも「こんな簡単に引っかかってくれるなんて、ホント、七尾って振り込み上手よね」

楓  「(グサッ)ふ、振り込み上手……? 何て屈辱的な台詞でしょうか……! あちきの麻雀人生において、これほど屈辱的な言葉を浴びせられたことがあったでしょうか……! いや、ありません!(反語)」

みなも「悔しかったら、少しは強くなってみなさいよ。ま、一生かかっても無理でしょうけど」

楓  「ムキー! い、いつか思い知らせてやるんですからね! 覚悟しておいてください!」

みなも「はいはい。期待しておくから、せいぜい頑張ってね」

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2006年5月23日 (火)

読み

みなも「あ、テンパった。じゃ、リーチね!」

楓  「ンッフッフ……甘いですね、みなも。あちきにはアナタの待ちが手に取るように分かります。あちきからの振り込みはありませんよ!」

みなも「へえ、そうなんだ。それじゃ、試しに私の待ちが何か言ってみなさいよ」

楓  「ずばり、ピンズの6、9マンです!」

みなも「……」

楓  「あ、あれ……? どうしたんですか? あちき、間違ってましたか?」

みなも「今の、マジで言ってんの?」

楓  「あい。ピンズの6、9マンです。……ピンズの6、9マン?」

みなも「やっと気づいた?」

楓  「あ~……その、何て言うか……わざとですよ? あちきはですね、ピンズとマンズ両方の可能性を考慮してですね……」

みなも「ふ~ん、手に取るように分かってるんじゃなかったっけ? あ、ツモった。ハネマンね」

楓  「う、うぐぅ」


※この話は実話を基に再現されています。とはいえ、あの素っ頓狂な読みは、あちきが言ったんじゃありません。ホントですからね? ホ、ホントにホントですよ!?(←逆効果

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